往診について・・・

<当院の外来診療時間“外”に対応致します>
極力ご希望に沿うように日程調整致しますが、ご希望の日時に対応できない場合もありますのでご了承くださいませ。
一施設で同時に4人以上の患者様の診察をご希望の際は、水曜・土曜の午後に対応致します。

<原則として“診察”のみ行います>
往診先での会計、投薬、処置等は行っておりません。
受診が困難な患者様が病院に足を運んでいただくことなく、投薬が必要な状態か?処置を要する状態か?家にある薬で対応できるかどうか?などを判断するのが、当院の往診の基本方針です。
診察後、患者様の代理の方にご来院いただき、会計をしていただいた上で処方箋を発行致します。
*在宅医療や施設入所中で、内科主治医より“在宅時(施設入居時等)医学総合管理料”を算定されている患者様に対しては、保険診療上、“創傷処置、皮膚科軟膏処置、爪甲除去、皮膚科特定疾患管理料”を皮膚科で算定することができませんので、ご配慮ください。

<往診時、予定していない患者様の診察依頼はご遠慮ください>
往診は日によっては一日に数件訪問することもあり、事前に往診依頼のあった患者数に応じて日程調整しております。
訪問時にその場で症例追加することは当院業務に支障を来たしますので、ご遠慮くださいませ。

<診てもらうだけで薬や検査がなければ無料!?ではありません>
検査やお薬の処方がなければ(診察だけで済んだ場合)診療代はタダと思われている方を時折お見受けしますが、診察(視診・触診等)に対する診療報酬は正当にいただきますことをご了承くださいませ。

<往診依頼の際は、“毎回”情報提供書(紹介状)が必要になります>
国の医療制度上、往診は“受診側からの往診依頼に対し、診療側が往診診療を要すると判断される際”に、往診料を請求することができます。なので、正直煩わしくはなりますが、各回の往診依頼に対し、その都度往診を必要とする旨の情報提供書(紹介状)作成をお願いいたします。時折、一度往診で診てもらったから・・という流れで、施設職員からの電話相談だけで対応しようとする施設をお見受けするので、そのような行為はお止めください。

<往診は救急車!?ではありません>
「今、家でやけどしたので、急いで来てください」「指を切ってしまったので、治療に来てください」という、救急車を呼ぶような感覚でのお電話を時折お受けすることがありますが、当院の外来を閉じてまで往診先に伺うことは本末転倒ですので、“往診=気軽に医者を呼ぶ”という発想はお止めください。

*往診で訪問した際、医師に対して無礼と受け取られる言動が見受けられた施設に関しては、今後往診対応致しかねることがありますことをご了承くださいませ。